tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

ノミ治療薬「クレデリオ錠」

ノミ駆除剤は一般的に首の裏側に垂らすスポイトタイプのものが使われますが、野良猫には付けてあげるのが難しいので、クレデリオ錠を使っています。

この製品は以下の事に注意が必要です。

1.妊娠・授乳中の安全性は確かめられていない

2.2ヶ月以降

3.体重1.5kg以上

また、食事と一緒か食後30分以内に投与します。

犬向けノミダニ駆除製品「クレデリオ®錠」の安全性と副作用 | 子犬のへや (koinuno-heya.com)

↑ここに詳しく解説されています。

副作用に関しては以下の様に記載されています。

「実際2018年、アメリカ食品医薬品局FDA)がイソキサゾリン系のノミダニ駆除剤が一部の犬や猫に対して神経系の副作用を引き起こすとして公式の警告を発しました。イソキサゾリン製品は、一部の犬や猫の筋肉の震え、運動失調、発作などの神経学的副作用に関連しています。」

私が拾う猫ちゃんはいろいろな薬で副作用が時々みられるので、野良猫ちゃんに与えるときは1番小さいSの1/2錠にしています。1歳未満は1/4錠に減らしています。それでも効いているようで毛艶がよくなりました。

その後、1/4錠でも具合が悪くなる野良猫がいましたので、使うのを止めました。

 

ノミダニ駆虫薬の一般なスポイトタイプに関しても注意してほしいです。

私の猫ちゃんでスポイトタイプを使うと体調が悪くなり脱毛してしまう子がいます。そういう猫ちゃんには薬を使わずにかゆがったときは洗うようにしています。

仔猫を拾う事もありますが、合わないと命に係わるのでなるべくそういう薬は使わずに体調が良くて暖かい日に石鹸液を薄めたので洗ってあげます。