tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

徘徊について勉強 ネットから

#老猫がぐるぐる回るときの原因と対応について解説! ふぁみまる

徘徊とは夜中に無意味に歩き回る行為ですが、これは認知機能不全症候群(認知症)の症状の1つです。

認知症の徘徊への対応の原則は、「徘徊をやめさせようとしない」ことです。徘徊をやめさせることは困難で、無理にやめさせようとしても猫と人のお互いにストレスがたまるだけでしょう。

発想を切り替え、徘徊があっても生活の質を保てるよう、うまくつきあっていけるよう工夫していくことが大切です。

1. 怪我を防止する工夫を!
徘徊を示す猫は認知機能が低下していることでしょう。また高齢がゆえに運動機能も低下していると考えられます。転倒や落下などで猫が思わぬ怪我をしないように環境を整えましょう。

具体的には、家具の角を丸める、出っ張りに保護材をつける、あまりに高い段差(キャットタワーなど)はなくす、などが考えられます。

2. 徘徊する理由を考えてみる
認知症による徘徊も、実は猫にとってはやりたいことがあって歩き回っているのかもしれません。たとえば「なんともいえない不安があり、安心できる場所を探している」「ご飯を食べたことを忘れ、探し回っている」などが考えられます。

膝の上に乗せて撫でてみたり、少量のご飯を食べさせてみたりして徘徊がやむかどうか観察してみましょう。

3. 安心できる隠れ家を与える
不安からくる徘徊行動を抑制することが期待できるほか、行動範囲を制限することで思わぬ怪我を防止する効果もあります。隠れ家として活用できるのは、小さめのサークルや、キャリーケースなどがあるでしょう。

https://pet-tabi.jp/weblog/rouneko-gurugurumawaru/

#Society for the Protection of Animals(SPA)

①指定していた場所での排泄が出来なくなる。

認知症になると、トイレの場所を忘れてしまう事があります。そのため、トイレを変に我慢してしまっって、限界がくると別の場所で排泄してしまったり、逆に外でしか排泄しなかった子が、室内でしてはいけないということを忘れてしまい我慢せずに室内で排泄してしまう。その都度片付けをするのが難しい場合はオムツをしたり、サークルなどに入れて行動範囲を制限してしまうのもいいと思います。

 行動範囲を制限するのは、可哀想と思う方もいらっしゃるかと思いますが、認知症の子たちはグルグル回ったりウロウロと徘徊する事が多くあります。壁にぶつかったりと、怪我の原因にもなるため円形サークル等があるとペットも壁などにぶつかる事はないですし、飼い主さんも安心できると思います。

②夜に吠えたり鳴いたりと、活動的になる。

⏩昼間はよく眠るけれど、夜間は活動的に動いたりと起きている時間が多い。などの行動が目立ってくると、わんちゃんや猫ちゃんたちの中で昼夜逆転が起きている場合があります。そんな時は、少し可哀想と思うかも知れませんが出来るだけ日中起こしておく時間を増やしてあげてください。眠そうになってきたところで新しいおもちゃで遊んでみたり、お散歩へ出かけて太陽の光にあたることによって昼夜逆転を改善していく方向へもっていったりします。

③同じ場所をクルクルと回る。

認知症の目立つ症状として、同じ場所をクルクルとステップを踏むように円を描いて歩き続ける事があります。これらは認知症の子をお世話していく上では、日常的に見られる行動です。また認知症を抱えるペット自身にとっても、当たり前の行動であり、彼らは疲れるまで基本的に止まることはありません。中には、疲れていても自分では止まる事ができない子もいます。

 ペットの様子をしっかりと観察し、適度に休憩させてあげる事も重要になってきます。

 そこで役に立ってくれるアイテムが、上記(①指定していた場所での排泄が出来なくなる。)でも紹介した、円形サークルです。円を描くように歩き続けてしまう子にはピッタリですし、ペットが壁にぶつかったりしてしまう事も防げます。

④ 狭いスペースに入って出て来られない。

認知症のわんちゃんや猫ちゃんは、後退するという行動そのものを忘れてしまっているケースがあります。そのため、隙間から出られず吠える事もしばしば。そんな時は、挟まってしまいそうな隙間は、入れないように物を置いたり、クッションなどで塞ぎましょう。万が一ぶつかってしまっても、衝撃の少ない柔らかい物や尖っていない物だとよりいいと思います。

また認知症の症状としてはありませんが、老化とともに耳や目が悪くなっている子に対して、急に触ったりすると怖がってしまい噛んでしまう事もあります。優しく声をかけながら自分の存在を気づかせつつ触れ合ってください。この時、いきなり顔まわりを触ったり顔の前に手を出したりするとビックリしてしまうことが多いので、

腰や背中あたりから触ってあげるようにしてみてください。

 

老犬老猫さんたちの介護は、精神面的にも体力面的にも辛い部分はありますが、残された時間を手厚くお世話することのできる、大切な思い出づくりでもあると私は思っています。

一緒に過ごしてきた思い出をきっと動物たちは忘れません。

介護が辛いからといって、ペットとの大切な思い出を飼い主様自ら放棄しないよう、

私たちにできる事があれば、サポートまたはアドバイスさせていただければと思っています。お気軽にお問い合わせくださいませ。

また、SPAで過ごす保護犬や保護猫は、仔犬子猫からシニアに突入している子たち様々です。その子のこれまでの物語があり、これからの物語もあります。それぞれがとても個性のある、可愛らしい子たちが施設でお待ちしております。お気軽に施設へお越しくださいませ。

https://s-p-a.jp/%E8%80%81%E7%8A%AC%E8%80%81%E7%8C%AB%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E3%80%80%E3%80%8E%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E3%80%8F/

#実は今、老猫介護中です ブログ

どうにか新年は迎えられたものの、生死をさまよう発作を二回起こし、その後は認知症(らしき症状)が進行してしまい先週の金曜日からは家の中を無造作に徘徊するようになりました。(なぜか歩行は元気そのもの!?)

http://www.gearpress.jp/blog/?p=3643

#いぬの徘徊

徘徊とは夜中に無意味に歩き回る行為ですが、これは認知機能不全症候群(認知症)の症状の1つです。

・しっぽ

基本的に歩かせて大丈夫。CTなら時間は短い。

https://sippo.asahi.com/article/14520050

・犬が死ぬ前にあなたにみせる行動と、最後のときに出来ること。

老衰や疾患による衰弱、突然の症状の悪化など、犬の最期の兆候をひとくくりにすることはできません。静かに命が消えていく犬もいれば、発作を起こし死んでいく犬もいます。どのように死んでいくとは一概には言えませんが、体力が限界まで衰えた犬にはある程度の共通した徴候がみられることがあります。

 食欲がなくなる
 呼吸が乱れる
 発作を起こす
 体温の異常
 身体の震え 
 嘔吐や下痢がひどくなる
 乏尿、欠尿がみられる
これらの症状はそれ自体が死の兆候でもありますが、くわえて血液中の老廃物が排出されなくなることによる尿毒症を引き起こし、発作により犬を死に至らしめることもあります。

https://petlly.jp/column/pass-away/old-dog-care/

#犬の認知症の末期症状2つ わんちゃんほんぽ

・徘徊
人間の認知症の場合も問題になりやすい「徘徊」ですが、犬の場合はただアテもなく歩くだけではなく、認知症が進行すると方向転換ができない状態に陥ってしまいます。

目の前に障害物があっても後ずさって方向転換をしたり、避ける方法が分からず、まっすぐ歩こうとして狭いところや部屋の隅っこにはまって動けなくなってしまうのです。

徘徊の症状は、認知症が進行すると「旋回」という同じところをぐるぐる回り続ける行動に変化します。これは自分では止めることが出来なくなっている状態です。かといって、人が無理に止めようとしても止められるものではなく、満足に歩けない状況は認知症の犬のストレスが増してパニックになるだけです。

やわらかい素材のマット(バスマットや赤ちゃん用のコルクマットなど)で円形のサークルを作り、旋回を行っても怪我をしない、どこかへ迷いこませないといった工夫を行いましょう。犬の転倒防止には、マットのサークルの外側をベビーサークルなどで囲うと良いでしょう。

また、室内の環境も、滑りにくい床材に変更してあげたり、隙間や角に入り込まないように柔らかい素材で柵などを作って侵入できないようにしてあげましょう。


動物看護師/アニマルヘルパー
桐村佳那
犬の認知症を治す薬は残念ながらまだありませんが、進行を緩やかにしたり、症状を軽減させる「対症療法」として使うことができる薬やサプリメントはあります。

認知症の末期だと、激しい夜鳴きや睡眠障害に対して生活環境やお世話の仕方を工夫するだけでは難しいこともあるため、できるだけ症状が進む前からかかりつけの獣医師に相談し、取り入れてみることをおすすめします。

https://wanchan.jp/disease/detail/11686

 

人の徘徊

【イラストで解説】徘徊とは|ご老人に多い原因・理由や予防・対策法まで紹介!

https://www.cocofump.co.jp/articles/kaigo/72/