tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

カルニチンの論文(フードへの添加量)

ヒルズとロイヤルカナン

カルニチンを200~300mg/kgフード乾物量 添加してある。

この量は下記のラット論文を参考にしていると考えられた。

 

L-カルニチンの異なる用量はSTZ誘発糖尿病ラットの血清および膵臓組織抗酸化防御および組織病理に影響を及ぼす【JST・京大機械翻訳
L-Carnitine different doses affect serum and pancreas tissue Antioxidative defense and histopathology in STZ-induced diabetic rats

本研究では,糖尿病ラットの血清と膵臓の抗酸化状態に対するL-カルニチンの異なる用量投与を検討した。48匹の雄ラット(200±10g重量)をランダムに選択し,6群(n=8)に分けた。I群,未処置対照群,II群,糖尿病対照群,III-VI群,糖尿病ラットは,それぞれ35日間腹腔内投与により50,100,200および300mg/kg/日L-カルニチンを投与した。研究の最後に,血液サンプルと膵臓組織を採取し,組織病理学と抗酸化状態を測定した。結果は,抗酸化能力が糖尿病ラットで減少することを示した。異なるL-カルニチン用量の間で,L-カルニチンの300mg/kg/日は,他の用量より有意な効果を示した。L-カルニチン(300mg/kg/日)の最も高い用量は,膵臓と血清におけるTAS(総抗酸化状態),SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)とGPX(グルタチオンペルオキシダーゼ)レベルを有意に増加させた。また,糖尿病対照群と比較して膵臓組織病理学を改善した。L-カルニチン投与はSTZ誘発糖尿病ラットの膵臓と血清に対して保護作用を有し,低血糖と抗酸化作用を介してこれらの有益な効果を発揮すると結論した。

 

ヒルズとロイヤルカナン

カルニチンを200~300mg/kgフード乾物量 添加してある。

この量は上記のラット論文を参考にしていると考えられた。