tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

AIM30サプリ マルカン サンライズ、 AIMチュール ちゃお

ペットフードの表示に関する公正競争規約で、ある原料を商品目にしたりパッケージに絵や写真を表示できるのは、内容量の5%以上使用しなくてはならない。

 

AIMサプリ

原材料
かつお粉末、デキストリンアミノ酸シスチン、メチオニン(過剰で毒性)タウリン

 

システインシステイン分子ふたつが結合したものをシスチン)は猫の準必須アミノ酸

システインは本来、体内においてメチオニンから作り出されますが、幼齢期においては生成能力が足りないため、外から補う必要があります。

メチオニンはおそらくシステイン

 

栄養成分
たん白質・・・30.0%以上、脂質・・・4.5%以上、粗繊維・・・1.0%以下、灰分・・・8.5%以下、水分・・・10.0%以下

エネルギー
320kcal (100gあたり)

容量
3.2g×7本

原産国
日本

 

1日に1本あげたら、下痢になってしまった。それも1匹だけでなくみんな…

1/3くらいにとどめた方がいいと思った。

A :アミノ酸は消化の必要がないため、胃には殆ど留まらず、急速に小腸まで辿り着きます。すると小腸内でのアミノ酸の濃度が急激に高まるため、浸透圧を調整しようとして、小腸内に水分が大量に流れ込んできます。このため、お腹の調子が悪くなって下痢などが起こるのです。

https://www.dnszone.jp/magazine/2013/14272/#:~:text=A%20%EF%BC%9A%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%B8%E3%81%AF%E6%B6%88%E5%8C%96%E3%81%AE,%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

 

for AIMシリーズ

アミノ酸S18は「L-シスチン」と「タウリン」を独自配合したものです。
また、製品を加熱することで成分に影響が出る場合がございますので、
加熱は避けて頂ければと思います。

 

1本:14g 蛋白1.0%とすると0.14g

原材料:増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、アミノ酸類(L-シスチン、タウリン)、カラメル色素、カロテノイド色素

成分 :たんぱく質…1.0%以上、脂質…0.1%以上、粗繊維…0.1%以下、灰分…0.2%以下、水分…98.5%以下

代謝エネルギー   :約4kcal/本

動物病院専用 猫用 forAIM L‐シスチンちゅ~る

原材料:殺菌乳酸菌、増粘安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、アミノ酸類(L-シスチン、タウリン)、カラメル色素、カロテノイド色素
成分   :たんぱく質1.6%以上、脂質0.1%以上、粗繊維0.1%以下、灰分0.2%以下、水分98.0%以下
代謝エネルギー   :約4kcal/本

 

ロイヤルカナンの栄養成分辞典から

メチオニンおよびシスチン
分類:含硫アミノ酸メチオニンは必須)


メチオニンやシスチンなどのアミノ酸は、イオウを含むため含硫アミノ酸と呼ばれる。
●魚や卵などの動物性タンパク質に特に多く含まれており、小麦やとうもろこしのグルテンにも豊富に含まれる。
システイン※はメチオニンから合成することができるが、システインが十分に供給されていると、メチオニンはそれ以外の機能を果たすことができる。
システイン分子ふたつが結合したものをシスチンとよぶ。

体内での働き
【尿路結石】
●含硫アミノ酸代謝されると硫酸を生じ、尿を介して体外に排泄される。肉食動物の食事は多くの含硫アミノ酸を含むため、尿は酸性となる。このしくみからDL-メチオニンは尿の酸性化剤として尿路結石の治療の一部として用いられることがある。
【被毛】
メチオニンやシスチンなどの含硫アミノ酸は被毛の主成分(ケラチンと呼ばれるタンパク質)となるため被毛の発育に必要不可欠である。

フードにおいて期待される役割
【健康的な被毛】
●十分に摂取することで、被毛の主成分であるタンパク質「ケラチン」を作る。


【過剰】
●DL-メチオニンの過剰給与は骨の脱灰や貧血などがおこる。
【欠乏】
●脱毛や被毛の成長の遅れがみられ、全体的に被毛はパサついて脆弱になる。

 

ドライキャットフードへのL-シスチン添加による尿の酸性化

ペット栄養学会誌,第6巻(第2号):64-73,2003

結果、L-シスチンには等S量のDL-Metに匹敵する尿酸性化効果がある一方、DL-Metのような強い毒性はないことが明らかとなった。しかし体重の有意な減少なしに摂食量が減少したことから、インバランス(不均衡)は生じ得ることが示唆された。L-シスチンの適正投与水準は ドライ フー ド当た り2.4%以 下と考 えられ たが、この問題に関 しては今後 さ らに検討 の余地がある。
L-シスチンの投与がシスチン尿症または同尿石症を増加させるとの証拠はなかったものの、二塩基性アミノ酸-特にシスチン,リジン、アルギニンーの尿中排泄に関するネコの特異性が示唆された。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan1998/6/2/6_64/_pdf/-char/ja