tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

猫が食べるとよくない魚と理由

https://news.yahoo.co.jp/articles/871ef642861edf9b29c67fe94924f281b7cea9bc

 

できる限り控えたい「さんま」
さんまをはじめとする青魚にはアニサキスの幼虫が寄生しやすいため、猫にも害が出るおそれがあります。そのため刺身の状態では与えてはいけません。与える場合は十分に加熱しましょう。アニキサス以外にも、鮮度の落ちた青魚でアレルギーに似た症状が出ることもあります。

また、さんまなどの「青魚」には不飽和脂肪酸が多く含まれており、摂取し過ぎると、皮下脂肪や内臓脂肪に炎症が起きて発熱する黄色脂肪症(おうしょくしぼうしょう)の原因になります。そのため加熱した場合でも、与える量や頻度はできるだけ控えめにしましょう。

少量なら与えてもいい「かつお
かつおはエネルギーを生み出すナイアシンを多く含んでいます、ほんの少量なら問題ないのですが、与え過ぎるとサンマ同様、黄色脂肪症をおこす恐れがあります。刺身一切れの半分程度を月に1回程度にとどめましょう。

「サケ」はお刺身用を加熱して
生サケは猫の体にいい成分を含んでいるため、良質なたんぱく質と脂肪が取れます。そのため猫が口にしても大丈夫でしょう。ただ、塩を振ったサケは塩分が強いため猫の腎臓に負担がかかります。もし猫に与えるのであれば、刺身用のサケを加熱して与えましょう。

猫の食べ物といえば魚のイメージがありますが、魚によっては気を付けたほうがいいものがあります。量と与え方には注意しましょう。