tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

ドロンシット マンソン裂頭条虫の駆除

保護した全員にマンソン裂頭条虫がいる。

それを駆除するとつぼ型吸虫が出てくるかも…

マンソンいるけど、みんな元気、2年すれば自然にウンチに出てくる。

それまで待ってもいいかな。

(薬を処方した獣医さんは子猫に処方したことがあるのだろうか…??信頼できない今日この頃…)

と考えていたところ

ビチビチウンチを発見。誰だかわからないが、その後、マンソンが出てきた。

2023.12.21マンソンが吐いてあった

2024.1.9 血と一緒にマンソン吐いてあった。

そして、血尿(ちび)

マンソンを駆除したら、血尿治るかなあ??

2024.1.10 ドロンシット1錠をウェットに溶かして、みんなにあげる。ちびよく食べていた。

20240117 またマンソン吐いてある。いったい何匹いるのだろう?



薬はドロンシット

https://sippo.asahi.com/consult/2018102700001.html

マンソン裂頭条虫の駆虫には「プラジクアンテル(ドロンシット錠)」が用いられます。
マンソン裂頭条虫の場合の投与量は体重1kgあたり30mgです。瓜実条虫や猫条虫の駆虫では10mg/kgが投与量ですので、3倍の投与量になります。
本剤の投与で一番よくみられる副作用は嘔吐です。
下痢や食欲低下を認めることがありますが、普通に元気・食欲がある猫の場合、このような副作用は一過性のことが通常です。
すでに食欲の減少や元気の消失を認める場合は診察・検査を受けて先に体調を整える必要があります。
子猫にプラジクアンテルを30mg/kg投与することには、処方する獣医師も慎重になる部分があり、駆虫のメリットと副作用のリスクを勘案して、投与しても大丈夫であり、駆虫のメリットのほうが勝っていると判断される場合に、飼い主様に副作用のことをご説明し、ご理解いただいて処方することになります。
元気な成猫では、投与した薬を吐いてしまうといったことが見られる程度で、通常大きな問題はありません。

投与して数日でマンソンは死ぬと考えられるが、その後、便検査をして確認した方が良い。
小さな仔猫でとてもご心配のご様子ですので、下痢もなく元気食欲ともに良好な状態が続いているのであれば、
1) 体重1kgになる頃(約2週間後)まで待つ。
2) 投与後に、もし体調不調になった場合を考え、平日の午前中に投与する。
3) 一度に全量投与すると嘔吐しやすいので、1時間くらい間隔をあけて、半量づつ2回に分けて投与する。

再度受診して体重測定と薬の再処方を受ける必要がございますが、以上のことをご検討頂くのもひとつの方法かと思います。

副作用↓

https://www.maff.go.jp/nval/iyakutou/fukusayo/jyohou/1099.html

https://www.vm.nval.go.jp/public/detail/2996