tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

抗痙攣薬 ダイアップ坐剤、サイレース静注

ダイアップ坐剤:ジアゼパム 小児用抗けいれん剤

小児にジアゼパムとして1回0.4~0.5mg/kgを1日1~2回、直腸内に挿入する。

2kgの猫さんなら1回1mg

なお、症状に応じて適宜増減するが、1日1mg/kgを超えないようにする。

なので、1日2mg超えないように!!

https://www.hospital.asahi.chiba.jp/common/pdf/section/consultation/pediatrics/er03.pdf

https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1124701J1022_2_06/

 

サイレース静注2mg:フルニトラゼパム シリンジで肛門から入れる

フルニトラゼパムとして1mgを1分以上かけて

局所麻酔時の鎮静としてはフルニトラゼパムとして体重1kgあたり0.01~0.03mg

だから2kgの猫さんには0.02mg/0.02ml(20μl)

*重大な副作用: 無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下

重篤転帰をたどることがあるので観察を十分に行うこと。
このような場合には、気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。

https://medical.eisai.jp/products/sil/sil_a2

https://medical2.eisai.jp/fileviewer/pdf_downloader.php?access_key=3pwrv2w7xw

末期の腎臓病になると高頻度で痙攣する。

使ったことはないが座薬があるといいかもしれない。