tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

猫は吐く動物…

猫さんは毛玉、ごはん、草、良く吐きます。

でも病気のサインかもしれません。

高齢であれば、
甲状腺機能亢進症
糖尿病(多飲多尿)
腎臓病(多飲多尿)
腫瘍(がん)
便秘(巨大結腸症)
などの初期症状のサインかもしれません。

まだまだ若いからと油断もできません。

若くても
糖尿病
腫瘍(がん)の可能性(体重減少)
食物不耐性(特定の食べ物で吐く)アレルギー
慢性の腸の病気

尿道閉塞

肝臓病

薬の影響
ひもやおもちゃの誤食

ストレス

などなど。

また吐いてる、と思っても何か隠れているかもしれません。

 

◎4つすべてを満たす時は様子を見てもいいです

・体重が減ってない

・1週間に1度以下

・便秘下痢をしていない

・食欲が落ちていない

 

★動物病院では飼い主さんからの情報が大切です!

・何を吐いたか?写真を撮っておく!(胃液、フード、毛玉、血)

・いつ吐いたか?(食前、食中、食後)

・吐く頻度?(1日何回)

・食欲は?元気は?

・他の症状は?(下痢、かゆみ、痙攣)

・無くなったものはないか(玩具、ビニール、薬、サプリメント

・異物を食べた時は、ご飯をあげないで受診する!(胃にご飯があると内視鏡で取れない!)

 

猫が吐く 嘔吐 – 南大泉せき動物病院ブログ (seki-vet.com)