tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

ノミの薬 スポットタイプ

駆虫薬は合わない猫ちゃんもいますので、特に子猫は注意しながら使ってほしいです。
成猫なら、禿げたりぐったりするくらいで済みますが…
とても元気なら、天気がいい日に、お湯で洗ってあげるのが一番いいと思います。シャンプーは使わなくていいです。
洗うまではノミ取り櫛で1匹ずつ取ってあげます。

もし、どうしても使いたいなら、量を半量にすることをお勧めします。半量でも充分効きます。
使ったあと元気がなくなったら獣医さんに診てもらった方がいいです。

家の中だけで、外に出さないなら、以後はフロントラインを使う必要はないと思います。
かゆがったらその都度お湯で洗って下さい。
短毛なら基本的に洗わなくてもいいですが、年に1回夏に洗ってあげるのもいいと思います。

 

フロントラインよりレボリューションやブロードラインはきつい薬です。

 

「どんな寄生虫の駆除をしたいのか?」によって、使い分ければよいです。

A)ブロードラインは、「①ノミ、マダニの成虫駆除(フィプロニル)、②蚤の卵が成虫になるのを阻害(メトプレン)、③ うりざね条虫(蚤が媒介)・猫条虫(ネズミが媒介)の駆除(プラジクアンテル)、④回虫・鉤虫の駆除・ミクロフィラリアの駆除(エプリノメクチン)が配合されています。

B) レボリューションプラスは、「① 回虫(成虫の駆除と卵の成虫化阻害)・鉤虫・ミクロフィラリアの駆除、ミミダニ・疥癬ヒゼンダニの駆除(セラメクチン)、②マダニの駆除(サロラネル) が配合されています。

一通り寄生虫の駆除が終了されていて、室内で飼っているので定期的に塗布するには、ブロードラインは必要ないでしょう。
フィラリアが気になるのであれば、「レボリューション」でも十分だと思います。

蚤対策だけであれば、「フロントラインプラス(フィプロニル)」でも十分でしょう。
ナイス!

acornhachigasakiさん

2022/11/5 13:45

追記)
フィラリア対策は、冬の間は不要です。
東京付近だったら、5~11月まで毎月1回投薬します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12270562012

 

 

以下、知恵袋からーーーーーーーーー

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12265215567

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12267178457

 

「布団で寝ると膝下ばかり虫刺されみたいに痒くなります。」という事なので、蚤に間違いないと思います。 ツメダニだったら、「下着で隠れる、太ももなど柔らかい部分」を咬まれます。

「今時の バルサンはノミに効かない」と言うのは、使い方がまずいだけだと思います。
バルサン等の燻蒸薬は、「家具の狭い隙間、カーペットの裏側」等の空気(風)の流れが入らない場所には薬剤も入りません。 蚤の幼虫は、家具の隙間などに溜まった綿ゴミの隠れているので、室内を整理してから使わないと効果は出ません。

また、使用されている薬剤は、哺乳類には低毒性ですが、魚類・鳥類等には強毒として働きますので要注意です。
猫蚤は、環境対応の力が強く、最近では犬に寄生している蚤は、ほとんどが猫蚤に置き換わっています。
蚤の寿命は数週間ですが、1匹の♀蚤は数百個の卵を産みます。 駆除しなければ、猫・犬の血を吸って室内で繁殖し続けます。

『大量に繁殖してしまった蚤を駆除するには』、
「① 猫の首筋に「フロントラインプラス」等の駆虫薬を塗布する。 ② 床を小まめに掃除して、卵・幼虫・サナギを減らす。 ③ 家中をバルサン等で燻煙して幼虫を殺す。」のが、3点セットです。

猫の首筋の皮膚に、『フロントライン プラス、レボリューション』 などの滴下薬をつける。
(塗布するときは被毛を掻きわて、確実に皮膚に塗ってください。 液垂れを防止するには、数か所に分散して塗布します。 直に皮膚に塗らないと効果は出ません。)

殺虫と卵の成長阻害効果は、約1ヶ月間持続します。
(外に出る猫は、4~11月は毎月投薬が必要です。)

フロントラインは、猫の皮膚からの吸収は比較的少なく安全性が高い駆虫薬です。
薬を付ければ、数日間で蚤は死んで猫から落ちるでしょう。
「フロントラインプラス」は、動物病院で塗布してもらうか、アマゾン・楽天などのネット通販の動物薬局でも正規品が購入できます。 (フロントラインプラスのジェネリック薬に 「マイフリーガードアルファ」、「プロテクトプラス」が有ります。)
駆虫薬を塗布するときは、被毛をかき分けて皮膚に直接塗布します。
「フロントラインプラス」を塗布する前後各2日間は、シャンプーは避けてください。(皮脂や薬剤が流れると、十分な効果が出ません。)

レボリューション(要指示薬なので、獣医師の処方が必要で動物病院で塗布してもらいます。)は、蚤と回虫が駆除できます。


② 徹底的に家中の床等の埃を掃除機で吸い取ります。
吸い取ったゴミは、その都度ポリ袋に入れて密封して捨てます。
(床にいる蚤の卵・幼虫を減らす。)

蚤を潰すと卵が飛び散るので、粘着テープに貼るか、中性洗剤の希釈液で溺れさせます。
猫の使っていたタオル等の繊維類は、75℃以上の熱湯に5分ほど浸ければ、卵・幼虫・サナギが死にます。

⓷ 猫の歩きまわった部屋は全て、バルサンで燻蒸して幼虫を減らします。
薬剤は狭い隙間には入りませんので、燻蒸する前に重なった物を整理して、空気が通るようにして置きます。


(A): 蚤のライフサイクルは、
「成虫(メスは吸血すると、1週間で200個産卵、約3週間生きる。) ⇒卵(3日~7日で孵化) ⇒幼虫(7日~14日で蛹化) ⇒サナギ(繭)(10日~1年で羽化) ⇒成虫」です。

真夏は、2~3週間ほどで、卵⇒成虫に成ります。

(B): 蚤の卵は、生まれるとすぐに床に落ち、蚤の幼虫は、床や、猫の寝床などに居ます。(幼虫は、蚤の糞や、フケなどの有機物を食べます。)

サナギは、低温(13℃)になると羽化しなくなるので、とりあえず蚤がいなくなったように見えます。
でも、翌年の春には、まとめて羽化して蚤になります。

(C): 全サイクルの個体数を100%とすると、成虫5% 卵50% 幼虫35% サナギ10%です。
すなわち、『猫に蚤が5匹いると、家の中には、卵や幼虫・サナギが95匹いる。』ことになります。

(D): 猫に付ける駆虫薬(フロントライン プラス)は、動物病院か、ネット通販で購入します。
猫に塗ってから薬が効いてくるまでに1日ほどかかります。
室内に蚤の幼虫が居る状態では、幼虫が次々に成長して猫に付くので、
薬が効いてないように見えますが、幼虫が居なく成れば解決します。

蚤取り櫛を濡らして被毛を梳いてやれば、蚤がいるかどうかを確認しやすいです。

(E): 蚤は、うりざね条虫(寄生虫)、猫引っかき病菌の中間宿主です。
猫の寝ている場所に、茶色のゴマ粒の様なものが落ちていれば、うりざね条虫の片節だと思います。
(F): 猫も人も、蚤に刺され続けると、アレルギー性の皮膚炎になることが有ります。

体質によっては、刺された跡が黒く色素沈着することが有ります。
皮膚科でステロイド入りの軟膏を貰った方が良いと思います。

****************************************

動物医薬品を管轄する農水省の「動物医薬品データベース」を閲覧すると、フロントラインプラスに関しての事故情報は、2004~2021年の17年間で14件の副作用情報が記録されていて、うち9件が死亡だそうです。
ただし、死亡原因が「フロントラインプラスの投与が、死亡の原因かどうかは確認作業は行われていません。
このデータベーに記載されているのは、獣医師からの「副作用が有った」と言う届け出だけで、詳細な解析が行われているわけではありません。

フロントライプラスの主剤は、「フィプロニル」と言う殺虫剤です。
フロントラインプラスは、「猫・犬の皮膚に塗ると、皮脂を伝わって全身の表皮に広がり、皮脂腺に貯留された後に、毛根部分に再分泌される。蚤や、マダニが歩き回るとその体に付着して殺す。」と言う作用が有ります。
猫や・犬が自分で舐めないような位置に、塗布するので、大量の薬剤を呑み込むことも有り得ないです。さらに言えば、昆虫の神経系に作用して殺す機能の薬剤で有り、哺乳動物には極めて低毒性です。 (問題になるのは、低毒性ゆえに、農薬として多用されし過ぎて、ミツバチ等を絶滅させる恐れが有ることです。)

猫に使う蚤の駆虫薬としては、皮膚から吸収させて血流に入る、抗生物質系の駆虫薬が有りますが、こちらの方が副反応が出やすいでしょう。(レボリューション等)


フロントラインプラス(猫用)には、「8週齢以上の猫に使用すること」、「本剤投与後、完全に乾くまで(通常4時間程度)は投与部位に直接触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に、小児がいる多頭飼いの家庭で複数の猫に同時に本剤を投与する場合は、投与した猫と小児との接触を避けること。」という注意書きが有ります。
また、塗布の前後、各2日間はシャンプーしないほうが良いです。(皮脂が流れると効果が低減する)

「うりざね条虫」は、蚤が中間宿主です。
片節が便に混じって肛門から出て来る⇒ 乾燥して片節の皮膚が破れ卵が飛散 ⇒野茂の幼虫が卵を食べると、体内で孵化 ⇒ 蚤の成虫が、猫・犬・人の口に入ると、胃で蚤が溶け条虫の幼虫が出て来る⇒ 小腸に移動して制空になり片節を放出する容易になる。
「蚤の駆除」と、「うりざね条虫の駆除」が、必要です。
「うりざね条虫の中間宿主になった」蚤を食べてしまうと、3週間後には、小腸で成虫に成り、片節(卵の入った体節)が肛門から出て来ます。
うりざね条虫の駆除をするには、ドロンタール錠、プロフェンダースポット等を使います。(ネット通販でも購入できます。)
ブロードラインと言う、「蚤・マダニ・回虫・うりざね条虫」を駆除できるスポット薬も有ります。(病院で投与してくれます。)

oda********さん

2022/8/29 10:42

今年も友達が保護した子も含めて30匹以上の子猫にしましたが問題なかったです。

小さいミルクっ子はフロントラインスプレーでそれ以外はその時持ってるものレボリューションだったり、レボリューションプラスだったり…フロントラインだったり…と状況に合わせて使いました。

瓜実条虫がいるのでしたらフロントラインではなくブロードラインになります。ですが、一度検便した方がよいかと思います。もし、爬虫類をたべていたらブロードラインでは落ちない寄生虫がいるかもしれないので…

規定の量と書かれている使用可能な月齢を守れば大体大丈夫だと思います。ただ体調が著しく悪い時や怪我しているなどの場合は獣医さんの指示に従えばよいかと思います。