コンベニアは今通院している動物病院はよく使用する。(別の病院はアンピシリン)
今のところ、副作用はない。
副作用が見られた場合(嘔吐、意識朦朧)、排出させるためすぐに静脈点滴してもらう。
犬猫ともに8mg/kgと同じなのはおかしい。
次回は4kg/kgにしてもらおうかな。
http://ebm-jp.com/2017/05/news-498-2017-02-p08/
細胞壁合成阻害薬
腎排泄型
ネコにおける体内分布:肺>子宮>腎臓>肝臓、膀胱>皮膚>歯
https://antibacterial-tests-for-animals.com/column/772
セフェム系抗菌薬耐性菌の有名どころは大きく分けて以下の2つです.
・メチシリン耐性ブドウ球菌
・ESBL産生腸内細菌科細菌
特に日本はセフェム系抗菌薬の多用によりメチシリン耐性ブドウ球菌を広めてしまった歴史があります。ブドウ球菌の治療にセフェム系抗菌薬を処方する際には、より狭域の代替薬がないか?をご検討ください.
https://www.vm.nval.go.jp/public/detail/9144
・ペニシリン系及びセファロスポリン系薬剤に過敏反応を示したことのある犬及び猫には投与しないこと。
・8週齢未満の犬及び猫には、安全性が確認されていないため、投与しないこと。
・本剤の繁殖に及ぼす影響は確認されていないため、妊娠中及び授乳中の動物には投与しないこと。
・薬物の効力が長時間持続するため、副作用が発生した場合は長期的な治療が必要となる可能性がある。
・重度の腎機能障害を持つ動物における本剤の安全性は評価されていない。
・ペニシリン系及びセファロスポリン系薬剤では、まれに過敏症を起こすことが知られているので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
・副作用で死亡例がかなりある!!
https://vet.cygni.co.jp/include_html/pdf/attachment/DY08903.pdf