tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

ヒゲで感情表現

ヒゲは猫たちの感情を表現しており、ヒゲの動きで猫の気持ちを汲み取ることができます。

【ヒゲが前へと向いている時】
興味を惹くものを見つけたり、興奮状態の時に見られる状態で、「これはいったいなんだろう…?」と感覚器官であるヒゲを向けることで情報を得ようとしているのです。
また緊張状態にあるときも、その状況から情報を得ようと一生懸命ヒゲを前へと向けることがあります。

【ヒゲが緩やかに下へ垂れ下がっている時】
重力に任せて垂れ下がったような状態の時は、ネコちゃんがリラックス状態の時です。
警戒する必要もなく、ヒゲを動かすための筋肉も緩み切っているため顔の横方向へ伸び、一般的なヒゲの形をしています。

【ヒゲが頬に沿い、後方へと向いている時】
恐怖心を覚えたり、警戒している時にヒゲがぴったりと頬に沿うように密着します。
また、食事や水を摂取する時にもこのような状態になります。
これはヒゲが何かに触れているとストレスになってしまうため、食器などに触れないように避けるためにこのような状態になると言われています。

【先端が上へと向き、放射線状になっている時】
両頬のヒゲが上の方を向いている時は、上機嫌な状態といわれています。
幸せを感じている時などに見られる状態ですね。