ヒトの記事ですが、猫も同じかな。と思いました。
尿の我慢で膀胱の機能が低下
Q.そもそも、会議中や試験中など、大事なときに限って尿意を催すことがありますが、なぜでしょうか。考えられる原因について、教えてください。
A. 排尿は、自律神経によって調整されています。会議や試験に集中していれば、体と心が『興奮モード』になり、交感神経が優位になるので尿意を催さなくなります。尿意を催すということは、会議や試験にうまく集中できていないのかもしれません
Q.「尿を我慢すると、膀胱炎になりやすい」といわれていますが、本当なのでしょうか。
A. 膀胱炎は、『尿を我慢する』『膀胱内で細菌に感染する』など、さまざまな原因で発症します。例えば、尿を我慢することが増えると、膀胱の機能が低下します。それにより、排尿後に膀胱内の残尿量が増え、膀胱炎になりやすいと考えられています。 なぜ尿を我慢すると膀胱の機能が低下するのかを説明します。膀胱内にたまる尿の平均的な容量は300~400ミリリットル程度ですが、尿を我慢することで、その容量よりも多く尿をためた場合、膀胱壁が過剰に伸び、その周囲の血流が阻害されるため、膀胱に血液が流れない『虚血状態』が続きます。 その後、血流が回復する際に、膀胱内でさまざまな毒性物質の産生が引き起こされる『虚血再灌(かん)流障害』が生じるため、膀胱の機能が低下すると考えられています。また、膀胱の残尿量が多くなると、長期的に腎臓に負担がかかるため、腎臓の機能も低下するといわれています。 女性は尿道が4センチ程度しかないため、体内の細菌が簡単に膀胱に達してしまいます。すると、膀胱内で細菌が増殖し、膀胱炎にかかりやすくなります。20歳から50歳までの男女を比較した場合、女性が膀胱内で細菌に感染するケースは、男性の約50倍といわれています
Q. 排尿の適切なタイミングについて、教えてください。尿意を催した時点ですぐにトイレに行くべきなのでしょうか。それとも、少し我慢をしても問題ないのでしょうか。
A. トイレの適切なタイミングは個人差があるので、一概に言えないと思います。膀胱炎を発症した人の場合、尿を我慢することで細菌が腎臓に達し、『腎盂(う)腎炎』になる場合もあるので、我慢をしない方がよいと思います。 一方、膀胱に尿がためられない『過活動膀胱』と診断されている人は、尿を我慢することで膀胱容量を増やす『膀胱訓練』という治療があり、我慢する方がよい場合もあります。症状によって個人差があるので、排尿などで悩みがある場合は、泌尿器科の受診を勧めます
https://news.yahoo.co.jp/articles/05f4ab6a2cf167a432b0fc9f807fdc8c7734e887
それから、尿がパンパンになっているのに我慢すると再吸収されるようです。(腎臓での再吸収とは違います)