tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

猫ちゃんの飼い主が見つかった!

10月の終わり、早朝6時、道路の真ん中でクリーム色の猫が亡くなっていた。

首輪と蚤取り首輪をしていたので、飼い猫と分かった。

近くの動物病院で見たことがないか訊いたけど分からなかった…

猫の行動範囲は1kmくらいとそんなに広くないので、近くに飼い主さんがいると思われた。

ポスターを作り、近くの家に投函したが、飼い主さんは見つからなかった…

そのため、町内会長さんに、回覧板にポスターを入れてもらえないか聞いたところ、

電信柱に貼ったらどうか。と提案された。

亡くなっていた道路に沿ってポスターを50枚ほど貼った。

その後、何の手掛かりもなく、やはり回覧板にポスターを入れてもらおうかお願いしようか考えていたところ、飼い主さんから電話があった!

泣いてみえた。息子さんがポスターを見つけた。とのこと。

もう遺体は火葬場に持って行ったけど、首輪を取ってあるから…と話すとお互い涙が止まらなくなってしまった。

あれから丁度1か月猫ちゃんが「ここにだよ。」と呼んだんじゃないかな。と思った。

諦めかけていたけど、飼い主さんが見つかって本当に良かった。

もう寂しくないね。

翌日、首輪を取りにみえたときに、動画を見ますか?と聞いたら、見たいと言われたので、見せた。

「うちの子です。」と言われ涙を流された。

もう少し広範囲に配れば、すぐに見つけてあげれたかも…

外に出る子は首輪やマイクロチップをつけているとこういう時にいいなと思った。

首輪をしていなかったら野良猫かなと思い、飼い主さんを探してあげようとは思わなかっただろう。