tama’s diary

慢性腎臓病の猫の治療記録

腎臓病の猫 No.3 「フード」

購入した腎臓病の猫のエサをまとめました。
ウェットタイプはミルサーでトロトロにして温めてあげました。ドライも少し温めるといいと思います。https://tamaspringhascome.hatenablog.com/entry/2022/07/25/122721

100円のすり鉢でもOKです。付属のすりこ木棒は使いにくいので、少し大きめを購入しました(長さ15㎝、太さ直径3㎝)。

食べないときは、小皿に色々少しずつ乗せて並べて、食べてくれるのを探しました。
以前は食べなかったのに、食べてくれるようになったのもありしました。
ウェットが好きだったのに、ドライを食べるようになったり、、、
沢山買うと食べてくれなかった時ショックなので、少しずつ購入するのがお勧めです。

私の猫は鮭を焼いて少しトッピングしたり、えごま油を少し混ぜたりすると食べてくれます。(オメガダームの方がいいかもしれませんが…)えごま油には、熱や光、酸素などの影響を受けて酸化しやすいという弱点があります。これは、・冷暗所で保管する・加熱調理しない・開封後は早めに食べきるといったことに気をつければ避けることができますが、「えごま油」として売られているものの中には焙煎してあり、酸化の度合いが高いものもあるため、注意が必要です。私は小分けパックを利用して、余ったら自分で食べています。

カツオだしパックをドライフードの中に入れて香りを移すという方法もあります。

食べてくれれば療法食でなくてもいいと思います。刺身(包丁でたたいてこまかくして)、ヨーグルト、チュールなど

食欲増進の耳に塗るミルタザピン(服用するのは危険!!もし使うなら「塗る」タイプを少し試してみて下さい。しかし、抗うつ薬なのでその作用が強く現れ運動障害、嚥下障害があらわれるかもしれないので要注意!!)、鼻・食道・胃カテーテルなどもあります。

最近、鉄玉子で湯冷ましを作りあげている方をしりました。少し貧血になってきたので鉄を水に1時間浸してあげようと思いました。

https://tamaspringhascome.hatenablog.com/entry/2022/06/07/113957

DHA ヘム鉄」も鉄臭くなくていいかもしれません。ヘム鉄は非ヘム鉄より吸収がよく、フードに混ぜると食べてくれるかも。朝晩1/4カプセルずつ服用。

他にも「サイペット FCVリキッド 犬猫小動物用 30mL」もあります。

 

今の猫ちゃんは便秘になってきました。赤色は便秘に効果のあると思われる成分です。

ヒルズ k/d
 チキン味、ツナ味
 ドライ、ウェット(156g、シチュー82g)

 ライススターチ、セルロース、人参、大豆、ほうれん草、エンドウ豆配合

   便秘傾向になりました

ロイヤルカナン 腎サポート
 チキン味、ツナ味
 ドライ(サポート、スペシャル、セレクション)、パウチ(チキン、フィッシュ)

    ラクオリゴ糖配合

・ロイヤルカナン 腎サポート リキッド これは好きな子が多いです。
https://www.royalcanin.com/jp/cats/products/vet-products/renal-liquid-cat

・クリティカル リキッド とにかく食べて欲しい時

https://www.royalcanin.com/jp/cats/products/vet-products/recovery-liquid-dog-and-cat

・スペシフィック 腎心肝アシスト
 ドライ、ウェット

 サイリウム種皮配合 うちの子はこれで便秘が治りました!!

 しかし、少しアレルギー体質で皮膚が痒くなる子にはあいませんでした。

・サニメド リーナル

https://sanimed.jp/c16-pm110.html

・フォルツア10 リナール アクティブ
 ドライ、ウェット(フィッシュ、ラム)

・Dr'sケア キドニーケア
 ドライ(チキン味、フィッシュ味)

 ラクオリゴ糖、おから配合

・VET LIFE 腎臓ケア

 ドライ、ウェット(チキン)

 サツマイモ、エンドウ豆、オオバコ、オリゴ糖配合

・アニモンダ 腎臓ケア
 ドライ、ウェット(子牛、カモ、鶏、豚、牛、七面鳥

 イヌリン配合

・日清ペットライン ダイエティクス キドニーキープ
 ドライ、ウェット

 オオバコ配合

日清ペットライン ジェーピースタイル キャットフード 和の究み 猫用セレクトヘルスケア 腎臓ガード チキン味 リン:0.6、Na:0.3、蛋白:27% 総合栄養食だけどリンとナトリウムが抑えてあります

・AIXIA 健康缶パウチ シニア猫用 エイジングケア 一般食

 美味しいらしくよく食べてくれるけれど一般食… 

 k/dに混ぜていたら貧血が進んだので、またk/dだけに戻したら良くなりました。

 一般食なので、その辺は気を付けて下さい。

 食べないよりは食べた方がいいというレベルです。

 最近、腎活なる商品も発売されたようです。でも、リンの含有量が多いです。
 国産 健康缶パウチ 腎活|商品を探す|アイシア株式会社|ペットフード・キャットフードなら、あいする、しあわせ。AIXIA

・キドナ チューブダイエット(アミノ酸スコアが良い)

とにかく食べて欲しい方は同じ粉タイプで以下2種類あります。

・チューブ・ダイエット® 〈ハイカロリー/高たんぱく〉
https://www.morinyu-pet.com/products/vets/tube-diet-high-calorie/
・チューブ・ダイエット® 〈スーパーハイカロリー/高脂質・緊急用〉(カケシア)

https://www.morinyu-pet.com/products/vets/tube-diet-cakesia/

・ヘルスビジョン ビオナチュレ ペーストおやつ

・アペ 高嗜好性栄養補給/犬猫用 スープ

エナジーケア 犬猫用 ペースト

・三ツ星グルメ(15才、18才)

・チュール(鶏ささみ、腎臓に配慮)

・ささみペースト

・AIM30(20歳を超える室内猫)イオンモール、カインズ、カーマ

・PURINA NF | 腎臓ケア 中期ステージ対応

 

購入しなかったけどベッツもあります。

・ベッツセレクション 腎ケア

 ドライ(PPレーベル、BPレーベル、活性炭トリーツ)

 

脱水を緩和するために

ベッツセレクション 脱水ケア ゲル 犬猫用 360g(15g×3パック×8袋)

美味しい!塩分も少な目

https://item.rakuten.co.jp/ant-pack/dc23-1422-10/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_acid=255-776-8501&icm_agid=&iasid=wem_icbs_&gclid=CjwKCAjw5dqgBhBNEiwA7PryaJIB_VDw321vSqDNssClJRcUHqzoL6x7bC40lZvYEPNMJ6SHOlWNthoCQRgQAvD_BwE&icm_cid=18507775401

https://www.yodobashi.com/product/100000001005855896/

・ピュリナの猫用経口補水液「ハイドラケア」

ホエイパウダーを使用しているので、乳製品アレルギーの子は止めて下さい。

https://nestle.jp/brand/purina/proplanveterinarydiets/product/cat/hydra-care

 

こんな商品も発売されました!効果があるかは??

・CIAO for AIM ちゅ~る 腎臓の健康維持に配慮 アミノ酸S18

 

腎臓病用ではないけれど

・VET LIFE 皮膚ケア - 加水分解フード(猫用)

 

ふりかけ

猫用おやつラインナップ|ママクック製品情報 (mamacook.co.jp)

 

~大事な事~
・食べる量、飲む量を確保することが最優先。食べることは生きること!(食べないときは療法食に拘らない!)

 たとえば、シニア用総合栄養食でOK
 ・ロイヤルカナン エイジング 12+ ウェット
 ・ロイヤルカナン インドア 7+ (ゼリー、ローフ、グレービー)

 ・ヒルズ サイエンス・ダイエット シニア 14歳以上 高齢猫用 チキン

・しっかり食べる場合は処方食でリン制限、蛋白制限。
・薬は状態に合わせて。飲める場合は、降圧薬や血管拡張薬、リン吸着剤、活性炭など。
・動物病院で定期的なモニタリングを。

 ~処方食を食べてもらうために~
・今までのフードに混ぜるか、同じ器内で新旧2種類を分けていれる。
・切り替えはゆっくり。最近は3~4週間かけてとも言われます。
・不調の時にスタートしない。強制給餌は慎重に。(処方食への嫌悪を避ける。)
・新鮮なフードにする。小分けタイプのもの。大袋の購入を避ける。
・少し温める。ドライフードも数秒チンすると風味が立つようです。
・風味付けとして、だしパックなどをフードの上に置き、ラップをかけて数時間置いてから与える。

 

↓いろいろな腎臓病用の餌を解説されています。

nekodoctor222.com

・レンジアレン

リンだけを吸着する。

レンジアレンの主成分は塩化第二鉄です。
この塩化第二鉄がリンと反応して、金属塩として排泄されます。
ビタミンやミネラルには反応しません。

腎臓病について書かれています。

https://www.pet-hospital.org/guidance-hinyoukijinfuzen.html