体が一定以上冷えてしまうと外気温との差から脳が誤認してしまい相対的に暑く感じてしまいます。
ちょうど熱が出た時に寒く感じる事の逆の原理です。
哺乳類は体温と気温の差が小さいと暑く感じ、差が大きいと寒く感じるのです。
亡くなる前の猫は、循環が悪くなり低体温になります。低体温になると暑く感じて、冷たい場所に行きたがります。
冷たい床に寝そべりたがりますが、それを許すとさらに低体温になり危険です。
冷たい所に行けないように工夫してください。
外で暮らす猫であれば道路の側溝や空き家など、室内飼いの猫の場合は押入れの奥やベッドの下など、暗くて寒い(涼しい)場所に身を隠してじっとしています。
自分の身に起こっている不快感や苦しみから、猫なりに何とかして逃れようと取る行動なのかもしれません。
また亡くなる直前は意識が消失し、浅い呼吸・深い呼吸・呼吸停止のサイクルを数十秒から数分間隔で繰り返す『チェーンストークス呼吸』という呼吸になります。
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